人と人の橋わたしをしたいという思い、
私たちの未来をつないでいきたい思い、
「わたす日本橋」のとりくみ

「わたす日本橋」のとりくみ

「わたす日本橋」は「交流拠点」。
2015年スタート時より、
人と未来を見すえた活動に取り組んでいます。

featured activities

「わたす日本橋」とりくみの一部をご紹介

遠隔授業、写真コンクール、修学旅行。
志津川中学校の生徒たちとの交流。

2015年7月、南三陸町立志津川中学校の教室と、「わたす日本橋」3Fの「わたすルーム」をTV会議システムで結び、NPOとの協働で放課後遠隔授業を開始。2018年3月まで定期的に実施しました。
 さらに、遠隔授業の一環で、生徒たちが撮影したふるさとの写真をもとに、写真コンクールを開催。南三陸町の状況や生徒たちの想いを広く知っていただくため、選ばれた作品を「わたす日本橋」などで展示しました。
 オンラインを活用した交流に加え、2016年4月21日には、志津川中学校の生徒たちが修学旅行で「わたす日本橋」を訪問しました。

避難所運営訓練への参加をきっかけに 歌津中学校が修学旅行で「わたす日本橋」を訪問。

2016年10月14日、南三陸町立歌津中学校で行われた避難所運営訓練に、「わたす日本橋」のプロジェクトメンバーと三井不動産の防災対策チームが参加しました。避難所運営訓練は、生徒たちが主体となって避難所を立ち上げ、避難民の受け入れや対応、負傷者の救助、炊き出しなどを自分たちで行うというもの。「わたす日本橋」および三井不動産のメンバーは、町に慣れていない避難民の役を務めました。
 避難所運営訓練に参加した際、歌津中学校の先生方から「修学旅行で上京する際に、防災の取り組みについて情報交換をさせてもらえないか」という相談があり、2017年4月20日、歌津中学校3年生の生徒16人が三井不動産と「わたす日本橋」を訪れました。生徒たちは、三井不動産の防災の取り組みについて学ぶとともに、歌津中学校の防災教育について発表を行いました。
 以後、2018年、2019年にも、歌津中学校の修学旅行の一環で、「わたす日本橋」にご来訪いただいています。

生徒たちの未来に向けた取り組み。
キャリアチャレンジデイと模擬面談。

2018年10月、志津川中学校での「キャリアチャレンジデイ」実施にあたり、「わたす日本橋」にお声がけいただき、3人のメンバーが参加しました。キャリアチャレンジデイは、多種多様な職業(業種・職種)の企業・団体が一堂に会し、仕事・働くことについて講話を行うという授業です。生徒たちは、自分が興味のある2つの職業の講師から話を聞き、「職業の社会における役割、社会で必要な能力や意志」について考えます。3人は「わたす日本橋」のことを説明をし、生徒たちから質問を受けました。
 また、「志津川中学校におけるWeb(オンラインシステム)を活用した交流事業」の 一環で、2018年から受験前に模擬面談を行っています。志津川中学校3年生の高校入試に向けた面接練習として、「わたす日本橋」の関係者が面接官役となって実施。自分自身の将来について考え、それを言語化し、面接官役の「わたす日本橋」関係者からフィードバックを受けることは、生徒たちにとってよい経験となったようです。同時に、「わたす日本橋」の関係者たちにとっても、ハッとさせられたり心を動かされたりと、貴重な機会となりました。

“ほしい未来”に向けて変化を生みだす「自分と未来を創る探求所」。

2018年6月、「認定NPO法人底上げ」との協働により、「日常をよりよく変化させる“創り手”を育てることで、一人一人の豊かな生き方を実現できる社会をつくる」ことを目的とした「自分と未来を創る探求所」というプログラムがスタートしました。参加者は東北に縁のある社会人や大学生たち。月に1回「わたす日本橋」に集まり、振り返りや対話などを行い、食事を楽しみながら交流を深めます。(※1)

 「自分と未来を創る探求所」では、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力、見通す力などに加え、「レジリエンス」(=強靭さ、しなやかさ)」を重視。被災という逆境から立ち上がった人の話や、大人の失敗談、参加者同士の対話などから、参加者自身が困難に対する適応力を身につけていきます。
「自分と未来を創る探求所」が、過去の参加者を含め、お互いを支え合うコミュニティや心のよりどころとして、未来につながっていってほしいと願っています。

※1=3期目となる2020年度のプログラムは、新型コロナウイルス感染症の影響により、すべてオンラインで実施

「TOMODACHI米日ユース交流プログラム」で東北・首都圏・アメリカの高校生が来訪。

2016年8月15日、東北と首都圏、そしてアメリカの高校生計18名のチームが、「わたす日本橋」に来てくれました。彼らは、「TOMODACHI イニシアチブ」という日本とアメリカの若手リーダー育成プロジェクトの一環である、「TOMODACHI米日ユース交流プログラム」に参加し、18名全員が、ワシントンDCと東北にそれぞれ2週間ずつ滞在。プログラム最終日の「Final Dinner」が「わたす日本橋」で開催されたのです。

「TOMODACHIイニシアチブ」は、2011年3月11日の震災後にアメリカが展開した「トモダチ作戦」のスピリットを受け継ぐプロジェクト。「TOMODACHIも『わたす日本橋』も東北をルーツとしており、東北のことをとても大切に想っているところが同じだから」ということで、「わたす日本橋」をディナー会場に選んでくださいました。
「わたす日本橋」の立ち上げメンバーたちの夢のひとつ、「未来を担う若者たちが、住む場所や文化の違いを超えて交流できるような場所になれたら」という願いが、期せずして叶いました。このような素敵な“橋わたし”が、これからもたくさん生まれますように。

TOMODACHI